アントシアニンは炎症反応を抑える?
アントシアニンとは、ブルーベリー、ぶどう、なすなどのに含まれている色素成分のこと。多く含まれる代表的な植物は、ビルベリー、カシス、黒大豆、紫イモ。
いくつもの大規模な疫学研究で、果物由来のアントシアニン摂取が心血管疾患に予防的であることがわかっている。また老化を防ぐ、目の疲れを緩和、夜でも見やすくなる、血行改善、体脂肪を減らすなどといった働きもする。
メタボリックシンドローム
メタボリックシンドロームは、「内臓脂肪症候群」ともいわれている。
食べすぎや運動不足といった生活習慣などによって、内臓に脂肪が溜まりやすくなり、高血糖・高血圧・糖尿病・動脈硬化など、様々な生活習慣病の要因となる。
40〜74歳では、男性は2人に1人、女性は5人に1人がメタボリックシンドローム、または予備軍であるとされている。
アントシアニンには、このメタボリックシンドロームへの予防効果があるという研究結果が発表されている。
マウスにアントシアニンを混ぜた高脂肪のエサを与えたところ、脂肪の合成が低下する・内蔵脂肪・血液中の脂肪の蓄積が抑えられる・血糖値の上昇が抑えられるという結果が得られた。さらに、血圧の上昇を抑える効果、動脈硬化を抑える効果も報告されている。これらの研究結果から、アントシアニンはメタボリックシンドロームをはじめ、生活習慣病の要因に働きかける効果的な成分としても注目されている。
参考文献
農林水産省 公式HP「主な果物の健康機能性」https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/engei/attach/pdf/iyfv-34.pdf
日本食品分析センター 公式HP「アントシアニンについて」https://www.jfrl.or.jp/storage/file/news_vol3_no13.pdf
論文「Vision preservation during retinal inflammation by anthocyanin-rich bilberry extract: cellular and molecular mechanism」https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/
21894150/
論文「Intake of Blueberries, Anthocyanins, and Risk of Eye Disease in Women」https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38432561/
わかさの秘密 HP「アントシアニン」https://himitsu.wakasa.jp/contents/anthocyanin/








